打ち上げでススキノヘ

dun (2009年3月28日 22:22)|コメント(0)| トラックバック(0)

 半年ほど一緒に仕事をしてくれたIさんと打ち上げをするためにススキノヘ。

 8時開始だったのですが、腹が減ってしまい、気になっていた店で下地を作りに一人でお先に。

串かつ千里」 の暖簾をくぐると1階は3割くらいの入り。カウンターに腰をかけて、まずは生ビール。ポテサラ、湯どうふ、それに串かつも。 店名にもなっているものを食べないわけにはいきません。

 湯どうふは木綿半丁を横に切ったのがぬくめられて、ポン酢に浸されて出てきます。ネギと七味がトッピング。 もうすぐ4月とは言え札幌はまだまだ寒い。こういうのがいいですねー。出てきた串かつはやや小振りのものが2本。 ソースをたっぷりかけていただきます。ポテサラはキャベツがたっぷりともられた小鉢にてんこ盛り。

 2階は宴会をしているようで、次々に揚げられてくる串かつの皿をお盆に載せて、おばちゃんが慌ただしく階段を上り下りしています。 1階も徐々にいっぱいになってきましたので、ここらで腰を上げます。途中で切り替えたレモンサワーもあわせて1800円也。ススキノにも、 古くて安い店は探せばたくさんあるんです。

 時間が来たので待ち合わせ場所に行き待っていると、すぐにIさんが到着。連れだってビルの中の一軒へ。

魚菜」 は何度か来たことがある居酒屋ですが、なにしろ酒と焼酎の揃えがすばらしく、 そこに魚介を中心としたメニューを合わせるとぴたりとはまるいいお店です。

 まずは生ビールで乾杯してお互い慰労します。やはりここに来たら魚ですね。刺身三品盛りを2人前いただきましょう。出てきたのは、 〆サバ、マグロ、それに北海道らしくハッカク。ハッカクがぷりぷりしててうまいなあ。

 その後は次々と目についたのを頼みます。ホタルイカ酢味噌和え、空豆、エビ天(さつま揚げ)、カニミソ。 この店オリジナルの明石焼きは、タコの入ったオムレツといったふうで、かけられた甘酢あんと絡めるとおいしい。

 このところ酒は燗したのしか飲まなかったのですが、久々に冷やでもらいます。短冊に書かれた「鳳凰美田」を。 ほんのりと色のついた酒を口に含み、そこにホタルイカを入れると、ああうまいなあ。

 満足して店を出ると、まだ少し飲み足りない感じ。「甘い酒を飲みましょう」ということで、この辺に来るといつもうかがう「夜光虫」 へ行ってみます。入り口を開けると、すごい喧噪。いつもは誰もいなくて心配になるくらいですが、今日は激混みです。

 Iさんは「モーツァルト」とかいうチョコレートリキュールを。「アイスココアみたいです」だそうで、ぼくはパス。 ジントニックとギネスで今夜を締めました。

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平岸の奇跡

dun (2009年3月24日 22:21)|コメント(0)| トラックバック(0)

 朝から研究室にこもりきり。発散するために今宵も平岸へ。

 今日は「もつ一」にしようかなと考えながら地下鉄から地上に出ると、あれ、赤提灯が出ていません。そうか、月曜は休みでした。

 それならと、今日も初めての店に行ってみます。ずっと前から目をつけていたお店があるんですよ。 駅から少し歩いた細道に入った場所に建つ、「居酒屋かみがしま」です。

 入り口のガラス戸越しに中をのぞくと、カウンターにもテーブルにもお客さんがいっぱいのようです。えいやと戸を開けます。 カウンターの一番端が空いており、なんとか腰を落ち着けることができました。

 カウンター8席程度、テーブル3卓、奥の小上がりには4卓ほど。私の後から入ってきた数組のお客さんで、 そのすべてが埋まってしまいました。これだけの人数を、たった3人のお店の方がキビキビと動いてさばいています。これは期待がもてそう。

 まずは生をお願いしました。突き出しはタケノコ(143円)。さあ、何にしようかとメニューを見ますと、いやあ、いろんなものがあります。 焼き鳥、おでんはもちろんのこと、魚関係が充実しているようです。チカフライ、ワカサギ天もよさそうですが、 黒板に書かれていたフクラギ刺しをお願いすることにしました。ブリの小さいヤツですね。それから、目の前の短冊に書かれていた串カツと、 セロリおひたしも。

 なんだかたくさん注文したようですが、それには理由があります。一品一品が激安なのです。フクラギ刺しは8切れほどで300円(税抜き、以下同)、 串カツは大ぶりのものが2本にキャベツの千切りがきちんと添えられていて300円。セロリに至っては、 小鉢一杯にもられてなんと100円。これだけ安いと、安心してついあれもこれもと食べたくなってしまうのです。

 じゃあ、安かろうまずかろうかと言うと、さにあらず。どれも水準は超えています。むしろ美味い。

 これは大当たりと言ってよいでしょう。客層を見ても、若いのは少なくて、中年以上の方が多い。小上がりでは、 おばあちゃんおじいちゃんを囲んでご家族が団らんされています。夕食代わりに使っても懐が痛まないからいいのでしょうね。

 深く考えずに生ビールを頼んだのですが、メニューをよっく見ると、飲み物も安い。生は340円。サッポロビール大瓶がなんと300円ちょっと。げへぇ、とうめいてしまうほどの激安。ほぼ店頭価格ですよこれは。

 お酒に切り替えます。熱燗をもらうと、これまた出てきたのが大徳利。これで330円。いやあ、いいのかなあ。 いちいち感動してしまいます。

 おでんもいろいろありますが、タネを3つ選んで250円だそうです。生揚げ、たまご、それにフキをもらいました。どれもうまいし、 なにより安い。へたすると縁日のおでんよりも安い。

 ジョッキ1杯にお酒1本、おひたしに刺身に揚げ物におでんを平らげて、しめて...1851円(税込)。ちゃんと儲けてるの、 と心配になるくらいの良心価格。この安さはすすきのの「金富士」に匹敵しますが、メニューの充実ぶりからして「かみがしま」 の方に軍配をあげざるをえません。

 名前のごとく神のような存在、まさに平岸の奇跡。いいなあ平岸。

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近所の居酒屋開拓

dun (2009年3月22日 22:20)|コメント(0)| トラックバック(0)

 昨日から妻子が実家に帰っています。別に離婚の危機というのではなく、単に遊びに行っているのですが。

 独り身は慣れているしそれなりに楽しいのですが、食事するときが寂しいものです。テレビを見るくらいしかない。そういうときは、店の人と気軽に話ができる居酒屋に行きたくなるのですね。

 そんなわけで、自宅から歩いて15分ほどの地下鉄平岸駅界隈で居酒屋を巡ることにしました。せっかくですから、入ったことのない、できるだけ古そうなお店を開拓することにします。古いお店を探すのは、常連がつくくらい美味いものがあるとか、あるいはマスターがいい人であるといった可能性が高いからです。

 とは言え、素面で常連ばかりのカウンターに腰掛けられるほど度胸も据わっておりませんので、ここはひとつ勢いをつけるために1軒目はなじみの店にしておきます。

 平岸駅から地上に出てすぐにある長屋のはじっこに鎮座するのが「喰道楽」。かつてすすきので焼肉店をされていたというご主人が開いただけあって、肉の仕入れと扱いには絶対の自信があるとのこと。とても気さくなご主人で、カウンター越しにいろいろと話しかけてくれますし、こちらも話しやすい。

 ここの自慢は煮込み。といってもモツではなく、牛すじの煮込みです。すんだスープにとろとろに煮込まれた牛すじ肉が浮かび、野菜とこんにゃくがいいアクセントになっています。酒を飲むにはぴったり。レバ刺しも甘く、シャキシャキした歯ごたえが残る最高の一品。ついつい焼酎がすすみます。

「これもよかったら」とご主人がくれた皿にはカレイの干物を焼いたのが。お客さんのおみやげだそうです。炭火で焼いているので、身がほっくりとして、小骨までおいしく食べられます。生に焼酎2杯、煮込みとレバ刺しにお通しで、しめて3200円。

 さあ、美味しいものを食べたのであとはどんなに後悔してもかまわないぞと、新規開拓に乗り出します。

 2軒目に選んだのが、駅から歩いて5分ほど、以前行ったことのある「はっぴーママCafe」のそばにあるやきとり屋「うめ津(うめしん) 」。何の事前情報もなかったのですが、その店構えに惹かれました。看板には「焼とり うなぎ専門店」とあります。おそらく、うなぎを焼く台でやきとりも焼くのでしょう。キリンラガーの電飾スタンドも札幌では珍しい。

 店内には先客が1人。ですが、どうも持ち帰りの料理を頼んでいたようで、すぐに出て行ってしまいました。というわけでカウンターには私1人。先客とはカウンターの反対側に座ったため、ちょうど目の前には焼き台があります。店内で働かれているのは、お年を召したご主人と、その奥様らしき方。

 生ビールを頼むと、突き出しには枝豆。焼き鳥は4本300円から。モツとハツを2本ずつお願いしました。出てきた串の焼き加減はばっちり。肉には焦げが見あたりませんが、きちんと中まで火が通っています。これは当たり。黒板に書かれていたポテトサラダもお願いしました。いかにも家庭のお総菜で、上にはご丁寧に醤油がかかっています。これはこれでありですよ。しめて1200円。

 新規開拓の1軒目が当たりだったので気をよくしたついでに、ちょっと店構えが怖くて二の足を踏んでいた焼鳥屋に思い切って突入することにします。それが「やきとり立花」。「うめ津」からはちょうど道の反対側にあります。

 戸を開けると変形L字型のカウンターには先客のおじさん2人。カウンターの中にはロマンスグレーのマスター。3人で楽しそうにお話をされています。ここは燗酒をもらうことに。手酌をしようとすると、マスター自らお酌をしてくれました。恐縮です。

 落ち着いてから店内を見渡すと、メニューの短冊の他にいろいろと貼り付けてあります。目を引いたのは、元日ハムの岩本選手と一緒に写るマスターの写真。と、その脇は、「早稲田実業 斎藤佑樹」とはっきりとした楷書で書かれたサイン(?)。これは野球ファンのお店でしょう。そうなってくると、マスターがどこのチームのファンなのかを見きわめなければなりません。が、すぐに分かりました。冷蔵庫の上には2003年の優勝の時のグッズが所狭しと並べられています。阪神ファンですね。

 マスターが気を遣ってくださり、いろいろと話しかけてくれます。自分のひいきが阪神であることを告げると、一気に盛り上がりました。ご自身は阪神のファンだそうですが、北海道に日ハムが来た時にはいろいろとご尽力されたそうで、新庄選手を呼ぶ署名運動もされたそうです。その署名リストのトップにあったこのお店の名前を、入団会見時に新庄選手が読み上げたのだとか。この辺りの記事に書いてありました。シーズンが始まれば、店のテレビでは阪神戦しか流さないとのこと。これは来ないわけにはいきません。

 楽しく話をすることができて大満足して店を出ました。いやあ、料理とか酒とかいう次元を超えた大当たりです。酒2本にさつま揚げでしめて900円。さつま揚げが250円でしたから、酒は1本300円でしょうか。安いなー。

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食材生産の現場をかいまみる

dun (2009年3月18日 22:19)|コメント(0)| トラックバック(0)

 近所のレンタルビデオ屋に、ドキュメンタリー映画のDVDがじわじわと入荷されつつある。テレビにおけるドキュメンタリーばやりと何か関係があるのか?ともかく、ドキュメンタリー好きなのでこの動きはありがたい。

 最近見たのは次の2本。

 まず1本目、『おいしいコーヒーの真実』のキーワードは、「フェアトレード」。

 おいしいコーヒーの真実 公式サイト

 コーヒーショップで売られているコーヒー1杯の値段が330円だとして、そのうちコーヒー豆の生産農家が得られる額は多く見積もっても9円だそうだ。330円の大半、というか9割方を取っているのが輸入業者と小売。これはあまりにも不公平だ、輸入する企業が一方的に不当な安価をおしつけているのだ、という声から出てきた概念がフェアトレード。

 輸出業者の中にも、豆があまりにも安く買いたたかれていると感じる人がいるようで、映画の中ではなるべく「適正価格」になるよう世界各地を飛び回って努力する業者(タデッセ・メスケラ)の姿が描かれている。

 「コーヒーショップで働けてよかった!」とニコニコするスタバの店員の顔が映ったすぐあとに、「俺はコーヒー作りはやらない。暮らしていけない」と呆然とするエチオピアの農家の顔が映る。映画はこのような落差を通じて観る者になんらかの感情を起こすわけである。

 もう1本、『いのちの食べ方』。

 いのちの食べ方 公式サイト

 静かな、本当に静かなドキュメンタリーである。人間の声はほとんど入っていない。聞こえるのは、機械のたてる音と、動物の鳴き声だけ。

 別に今更、という感じではある。たとえばニワトリを絞めるであるとか、ブタのキンタマをぶっこぬくとか、ウシをノックするとか、ショッキングな映像としてはそのあたりだろうが、それらは田舎の人間であれば今でも日常的に行うことだ。

 そうしたことが、機械の力を借りて、とても楽に、しかも大量に可能になっていることが描かれる。機械化万歳である。だって、ウシ1頭を人間の手だけでさばこうとしたら、相当きつい。1人か2人は足で蹴られる。だから、動物が工場のような場所で機械的にさばかれていること自体は、しかたのないことだ。

 そのことは、コストの面にも反映される。人の手を入れない分、コストを削減することができる。大量に飼育し、大量に栽培し、一気に食材化することで、コストをぎりぎりまで落とすことができる。

 要は、食材に関してはそうまでしないともうけは出ない、ということなのである。大量に栽培しているわけでもないし、機械を導入しているわけでもないエチオピアのコーヒー農家に、もうけが出ないのもむべなるかな。

 言いかえれば、私たちは、食材に対して金を払わないということでもある。マルクスのひそみにならえば、食材の使用価値に対する、その交換価値の相対的な低さと言えるだろう。

 安く買いたたかれるか、コストをかけずに大量に生産するか。食材の生産に携わる世界中の多くの人々の置かれている現状が少し見えてきた気もする。

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卒園式

dun (2009年3月15日 22:18)|コメント(0)| トラックバック(0)

 北大幼児園の卒園式があり、参加してきました。

 今年は10名の子どもたちが巣立ち、小学校へ上がります。

 今年卒園する子どもたちについては、2年前に入園したばかりの頃から「落ち着いている」という印象をもっていましたが、この2年間でますますお兄ちゃんお姉ちゃんできるようになっていました。

 跳び箱をうまく跳べたときの誇らしげな顔、大事にしていってほしいですね。

 北大幼児園は来年の3月でその幕を閉じます。あと1年、1学年だけになってしまいますが、楽しく過ごしてほしいと思います。

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ご逝去

dun (2009年3月13日 22:16)|コメント(0)| トラックバック(0)

 北大名誉教授の若井邦夫先生が昨日ご逝去されたとのこと。

 先生は、私の今いる建物でかつて研究をされていた先達である。

 若井先生とはまったくお会いする機会がなかったが、コールとスクリブナーのあの本を訳された方として、本を通して教えていただくことがあった。

 ご冥福をお祈り申し上げます。

 伊藤崇

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禁酒生活

dun (2009年3月10日 22:15)|コメント(0)| トラックバック(0)

 膝の裏をポリポリかいていたら化膿してひどいことになった。ズキズキ痛み、患部は赤く腫れ上がった。

 これはたまらんと、やむなくかかりつけの皮膚科に行くと、抗生剤をくれた。

 こうして毎食後錠剤を飲んでいるのだが、アルコールとの飲み合わせはやめた方がよかろうと思い、ここ5日禁酒している。

 おかげさまで体重は落ち、手のひらに変な汗をかくクセも消えた。

 薬のお陰で足がズキズキ痛むのも、かゆみもすべておさまっているが、抗生剤は一定期間飲み続けなければならないので、あと2日ほど酒は禁止である。

 このままずっと禁酒していれば、それはそれは素晴らしいことなのだろうが、今週末は職場の懇親会があるので飲まないわけにいかない。いやあ残念であることだよ。

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S氏と飲む

dun (2009年3月 5日 22:09)|コメント(0)| トラックバック(0)

 酒友、S氏が東京から札幌に飲みに来るというのでご一緒する。

 車で新千歳空港へ。ピックアップして夕張へ向かう。特に何の用があるわけではないのだが、北海道の地方の街の現況をお見せしようと思い、お連れした。

 商店街には人の姿がない。市民はどこにいるのだ。平日の昼間と割り引いてもこれはひどい。「お茶を飲みましょう」と手近の喫茶店に入ると、2人連れおばあさんが2組と観光客とおぼしきカップルが1組。狭い店内のテーブルはほぼ埋まっていた。ここにいたのか。

 夕張を出て由仁町へ。昨年訪れて気持ちよかったユンニの湯という温泉につかるため。あいかわらず湯が黒い。

 話は逸れるが、このところ両足の膝の裏がひどい具合になっている。肌の乾燥が原因だろうが、かゆくてかゆくてポリポリしていたら化膿してしまったのである。どす黒くなった膝の裏と周辺の赤い発疹を見て、「うわ、ひどいですね」と言われる。皮膚病に効くそうだから少し期待してみる。

 湯を出て1時間ほど車を走らせて札幌に戻る。車を自宅に戻し、地下鉄で街へ。

 1軒目は、札幌駅北口の「かんろ」。6時ちょっと前に入店すると1歳半くらいの男の子がちょろちょろしていた。お店の方の子どものようで、お母さんがおんぶしながら厨房で料理をしていた。

 S氏のご所望はホッケ焼きとラーメンサラダ。こればかりは東京では食えぬものである。あと、塩辛、ブリ刺し、ナマコ刺し、ハツ、タン、アイヌネギ醤油漬け、牡蠣酢、ししゃも焼きを食べる。2時間半の滞在。ちょっと食べ過ぎたか、腹をさすりながら2軒目へ。

 腹ごなしにすすきの方面へ歩く。都通りを抜け、気になっていた「樽詰めギネスビールTANAKA」へ。先日読んだ「さっぽろ酒場グラフィティ」にも紹介されていた、古いバーであるとのこと。確かに年季が入っており、座るソファにはツギがしてあった。

 店名にまでなっているのだからと、ギネスをハーフで。突き出しにサラミ。1時間ちょっとで出る。

 3軒目に、Tさんから教えてもらったワインバー「夜光虫」へ。ここは食べ物がおいしいのだが、もう腹一杯で何も食べられない。隅のテーブルに陣取り、S氏はグラッパ、私はジントニックで1時間ねばる。

「それにしても」とS氏。「前の店もここも、客がいないですねえ」

 9時を過ぎ、TANAKAはわれわれだけ、夜光虫はカウンターの先客2人だけであった。

「若い奴らはどこで飲んでるんでしょう」
「家で飲んでるか、そもそも飲まないんじゃないでしょうか」

 4軒目、もう足も肝臓もくたびれてきたが、ここを最後にと気力をふりしぼり、チェーン居酒屋「菱箸」へ。足を踏み入れてすぐ、待合いのイスにこしかけてメールを打つ若いやつが。通されたテーブルの壁隔てた向こう側では若者の喧噪。ここにいたか。

 S氏は明日朝10時の飛行機で東京へ戻るという。中島公園のホテルへ送り、帰宅。

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