2024年10月に刊行された『新しい言語心理学』(茂呂・伊藤・新原編,ひつじ書房)は,既存の言語心理学において前提とされている考え方に疑義を投げかけ,それに代わる新しい視点のもとで書かれました。それは,「ことばとは実践である」という視点です。
ウィトゲンシュタインやヴィゴツキーの理論を背景として提示されたこの視点が,既存の言語心理学をどのように刷新しようとしているのでしょうか。
このオンライントークライブでは,編者と執筆者からこの新しい視点の意義と執筆過程についてお話しします。さらに,ゲストからはこの視点で書かれた本書が臨床実践において果たすであろう役割についてコメントしていただきます。
本書がどのように書かれたのか裏話が聞ける機会です。多くの方のご参加をお待ちしています。
スピーカー
茂呂雄二(東京成徳大学,編者)
仲嶺 真(国際経済労働研究所/荒川出版会,執筆者)
コメンテーター
松嶋秀明(滋賀県立大学)
司会 伊藤崇(北海道大学)
日時 2024年10月27日(日) 15時~17時
開催形式 オンライン zoomによるリアルタイム配信 14時45分よりオープン
参加費 無料
参加申込方法 下記のURLからアクセスし,申し込みフォームよりお申し込み下さい。
締め切り:10月23日(水)
https://forms.gle/9d3hcApesYd8z9HJ6